JCEP:Japan Clean Environment Promotion

小形風力発電の事業化支援のご案内

2017年2月7日火曜日 9:27 AM, 記事カテゴリー:お知らせ,活動報告,研究報告・提案, 投稿者:namikishinntaro

JCEPは小形風力発電用事業を推進し、事業化のための各種支援を行っております。

小形風力発電とは

小形風力発電設備とは、風力発電設備としての総出力が、20kW未満の場合(経産省)を指します。この場合、現行のFIT価格(2017 年度)では、55円/kWhが適用されることから、近年特に注目が集まっています。また、工事計画の届出や、電気主任技術者が不要という点から設置が容易であること等、大型とは異なる魅力もあります。

事業化のポイント

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風力発電は、どこにでも建てられるわけではなく、どこでも発電が期待できるわけではありません。 また、騒音や、事業用地の取得に関して、地域住民とトラブルになるケースも出てきております。 事業化にあたっては、「適地」に、「適切」な設備を、「適正」に建てることが必要です。 小形風力発電を事業化する際には、十分に事業計画を検討し、 信頼できる事業者や、地元とよく連携して進めることが大事です。

風況をよく見る

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風は、常に一定量が吹いているわけではなく、天候や季節より、大きな差があります。NEDOや環境省などの風況マップ等で、平均風速だけを参照して事業を計画すると、実際とは大きくかい離する場合がほとんどです。 風況データの精度を上げるため、風況調査や、現地確認の実施を推奨いたします。

適切な施工・設置

風車の設置・施工の不良は、重大な事故に繋がります。施工会社の実績や資格を確認して依頼することが必要です。 最近では、メーカーが研修を行い、施工資格を与えているケースも増えております。 また、日本海事協会では、適切な基礎工事や施工管理ができているかを第3者として確認する「特定支持物認証」のサービスを提供しています。

事業計画策定ガイドライン(資源エネルギー庁)の遵守

2017年4月より、FIT法が改正され、再生可能エネルギー発電事業に関して、これまでの設備認定から、「事業計画」を認定する新たな認定制度が創設されました。

このFIT法及び FIT 法施行規則に基づき遵守・推奨される事項については、新たに発表された事業計画策定ガイドライン(風力発電)に、考え方が記載されています。本ガイドラインの遵守事項に違反した場合は、認定基準に適合しないとみなされ、改善命令や、認定取り消しの措置があり得ます。再生可能エネルギー発電事業者は、責任をもって対応が求められます。

JCEPの事業化支援

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JCEPは、これまでに全国各地の先進地・自治体などからヒアリングを重ねております。  これらをベースに、「適地」に「適切」な事業として実施できるよう、皆様のご検討段階から事業立ち上げ等、各専門分野のスペシャリストと連携し、総合的な対応やアドバイザリーを提供します。

JCEPの事業可能性調査サービス(有料)

事業可能性調査の必要性

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JCEPでは、発電事業を計画するにあたり発電量予測・関連法規調査・騒音推計を行い、プロジェクトの成立性を事前に調査致します。

大型風力発電でも使用している風況シミュレーションMASCOTを用いて、より精度の高い発電量予測を行うほか、 最近問題となっている騒音影響などについても、NEDOマニュアルに基づいて簡易的に推計致します。

事業を開始する前の、客観的な判断材料としてご活用下さい。

メリット1.風況予測ソフトウェアによる発電量シミュレーション

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JCEPの調査事業では、大形風車の風況シミュレーションでもよく使っているMASCOT(東京大学橋梁研究所)を使い、地形や四季を考慮した精度の高い発電量予測を提供致します。 また、選定した風車の高さでのシミュレーションを提供致します。

メリット2.関連法規の確認

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計画地によっては、自然公園内や保安林など、そもそも建設が難しい土地もございます。当調査では、計画地で該当する関連法規がないか、基礎的な調査を行います。

メリット3. 騒音など影響範囲の推計

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住宅地の空き地に建設するなど、近隣の状況を把握せずに計画した結果、騒音などのクレームが寄せられるケースもあります。 当調査では、騒音の影響範囲や、風車の基準騒音値から推計した騒音影響について、NEDOのマニュアルに準じた計算方法から推計致します。

メリット4.事業性シミュレーション

風況シミュレーションによって得られた発電量予測を基に、事業採算性のシミュレーションを行います。 投資効果の把握や、資金計画などの参考に活用できます。

メリット5.調査結果の解説・アドバイスの提供

JCEPは、調査報告書を提出して終わりではありません。ご要望に応じ、調査結果の解説や、その後の設置検討にかかるアドバイスもご提供いたします。 機器導入や各種申請の調査・資料作成などコンサルティングも、対応致します。

実測値との検証

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JCEPでは、青森県にて風況観測ポールを立てて実測を実施しており、風速のシミュレーション値と比較検証しておりますが、概ね5%程度の差に収まっており、季節の変動傾向も一致しています。

また発電量予測については、JCEPが把握している実際の発電事例を基に算出しており、純粋な理論値よりも精度が高くなるよう工夫をしております。

調査費用

1件あたり27万円(税別)

⇒紹介リーフレットのダウンロードはこちら

報告書のサンプル(抜粋)もございます。 下記お問い合わせ先より、ご要望ください。


  • ※ 当調査は、基礎的な調査であり、事業を保証するものではありません。
  • ※ 当調査は、調査地での事業を計画される事業者へ報告するものです。その他の目的での利用については関知いたしません。
  • お問い合わせ・調査のご依頼

      一般財団法人 日本クリーン環境推進機構 事務局 まで

    • TEL:03-5214-3572
    • mail:info@jcep.or.jp

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